HubSpot(ハブスポット)は、顧客情報の管理(CRM)と、ホームページ・メール・問い合わせフォームなどの集客の道具をひとつにまとめられるクラウドサービスです。名刺や問い合わせの情報を1か所に集めて、「誰に・いつ・何をしたか」を記録しながら集客を進められることが特徴で、無料から始められます。
この記事は、広島県福山市でWeb集客支援を行う合同会社八千代にが書いています。当社はこのサイト自体をHubSpotで運用しており、問い合わせフォームも顧客管理も、この記事が載っているブログもHubSpotの上で動いています。自社で毎日使っている実感をもとに、中小企業がHubSpotを検討する価値と、向かない場合を正直にまとめます。
理由1: 顧客情報が1か所に集まる
多くの会社では、名刺は名刺ホルダーに、問い合わせはメールに、見積もりはExcelにと、顧客の情報がバラバラの場所にあります。HubSpotに集めると、「この会社とは去年見積もりまで進んだ」「この方とは展示会で名刺交換した」という履歴をひとつの画面で追えるようになります。
担当者の記憶に頼らずに済むため、時間が空いた案件の掘り起こしや、引き継ぎがしやすくなります。
理由2: 無料で始められて、小さく試せる
HubSpotのCRM(顧客管理)には無料プランがあります。顧客台帳・問い合わせフォーム・メール送信など、小規模事業の最初の一歩に必要な範囲は無料枠でも動きます。
「まず名刺の情報を入れて、問い合わせフォームをつないでみる」から始めて、必要になったら有料機能を足す、という進め方ができます。最初に大きな投資をせずに試せることは、リソースの限られる中小企業にとって現実的です。
理由3: 「何が起きたか」を数字で確かめながら集客できる
HubSpotでは、ホームページの閲覧・フォームの送信・メールの開封が顧客情報とつながって記録されます。「先月は何件の問い合わせがあり、どのページから来たのか」を数字で確かめられるため、集客のどこを直すべきかを、勘ではなくデータで判断しやすくなります。
当社が支援で大切にしている「何にいくら使い、何が起きたかを説明できる状態」を、ひとつの道具の中で作りやすいこと。これが、当社がHubSpotを勧める一番の理由です。
向かない場合もあります
正直に書くと、すべての会社に必要な道具ではありません。
- 顧客が固定の数社だけで、新規の集客をしない
- 紙と電話が中心の商売で、当面それで困っていない
- 入力・運用をする人を決められない
こうした場合は、急いで導入する理由は薄いと考えています。道具は、使われて初めて意味があるためです。
つまずきやすいのは「最初の設定」
HubSpotは海外製のため日本語の情報が少なく、最初の設定(フォームの設置・計測の接続・項目の整理)でつまずく会社が多い印象です。逆に言えば、最初の設定さえ整えば、日々の運用は難しくありません。
まとめ
顧客情報を1か所に集められる。無料から小さく試せる。集客の結果を数字で確かめられる。この3点が、中小企業がHubSpotを検討する価値だと当社は考えています。
「自社の場合はどうか」を確かめたい方は、無料のWeb簡易チェックをご利用ください。URLをお送りいただくだけで、集客の基本項目を点検し、結果を48時間以内にメールでお返しします。
